健康を守る漢方薬を追及する
 百花園漢方薬局
 TEL 072-833-4967
 ホーム  薬局概要 商品一覧  アクセス
 特定商取引  注文方法 お問合わせ サイトマップ

にきび(ニキビ)の漢方治療

にきびの治療のポイント

にきびは思春期に多く発生し、その多くの例は20代頃に自然に治るといわれていました。しかし、最近では成人期から30才頃にまで及ぶ方が多くみられます。いずれは二度と発生しなくなりますが、それがいつになるのかは個々の人によって違い、誰にもわかりません。そして、最後は必ずにきびの後遺症である瘢痕(にきびの跡形)を残します。
そこでにきびの治療のポイントは次の二点に集約されます。
(1)にきびが発生しなくなるまで治療を続ける必要があります。従って、治療は長期間かかります。
(2)将来の瘢痕(跡形)を出来るだけ残さないように、根気よく治療を続けることです。
 
にきびの症状

思春期のホルモンのアンバランスにより皮脂腺の働きが高まり、毛孔・脂腺排出管の角化と毛包内の皮脂の貯留による面ぽうの発生→丘疹→膿疱→硬結→嚢腫→瘢痕と変化します。
従って、内分泌のバランスを整える治療とそれぞれの症状に応じた治療が必要になります。例えば、生理の前になるとにきびの症状が悪くなります。また、クレアラシルの外用だけではとても治療にならない事がお分かりいただけるでしょう。
 
西洋医学の治療と薬

治療の基本方針は次の通りです。
(1)軽度のにきび①+②+③
 ①テトラサイクリン系抗生物質(ビブラマイシン、ミノマイシンなど)の少量内服
 ②ビタミンB2(ハイボンなど)、ビタミンB6(ピロミジンなど)の補助療法
 ③イオウ・カンフルローションによる角栓除去
①の内服は効果的な治療ですが、②と③の治療がどれだけ意義があるのか疑問です。 
 (副作用)
 光線過敏症、めまい、立ちくらみ、耳鳴りなど
(2)膿疱性のにきび①+②+③
 ①マクロライド系抗生物質(クラリシッド、クラリスなど)、ペニシリン系抗生物質(サワシリン、ユナシンなど)の内服
 ②ビタミンB2、B6の補助療法
 ③新キノロン系抗菌剤(アクアチムクリーム、ローション)の外用塗布
膿疱をほっておくと後に必ず瘢痕を残すので、少なくとも①と③の治療は積極的に行うべきです。
 (副作用)
 過敏症、胃腸障害
 
漢方の治療と漢方薬
①軽度のにきび(面ぽう) 桂枝茯苓丸加ヨクイニン
桂枝茯苓丸+ヨクイニン
②赤い丘疹のにきび 清上防風湯+桂枝茯苓丸+ヨクイニン
③膿疱性のにきび 荊芥連翹湯+桂枝茯苓丸または大黄牡丹皮湯
荊芥連翹湯+桃核承気湯
④月経前になると悪くなるにきび 加味逍遥散+桂枝茯苓丸+ヨクイニン
⑤貧血性、冷え症、赤みのほとんどないにきび 当帰芍薬散+ヨクイニン
五積散+ヨクイニン
⑥瘢痕の治療 桂枝茯苓丸加ヨクイニン+紫雲膏

漢方薬局に来られる方のほとんどは③の膿疱性のにきびまたは④、⑤、⑥のタイプです。
(1)軽度または赤い丘疹までのにきびは西洋、漢方どちらの治療法でも問題ありません。早期に治療すればどちらも良く効きます。あとは根気よく続けることです。
(2)
膿疱性のにきびは、ある一定期間は抗生物質単独または漢方薬併用でいくべきです。新たな膿疱を発生させないためにも、抗生物質の内服は重要です。症状が安定してきたら、暫時漢方薬に切り替えていきます。
(3)
すでに瘢痕を形成してしまった場合の治療は大変難しいので、早くからケイヨックの内服または紫雲膏を併用して、積極的に予防すべきです。紫雲膏は大変有効な外用剤です。
 
生活上の注意

(1)前髪や頬ずえによる摩擦、にきびをつぶしたりする刺激はにきびを悪化させる原因になります。これらの刺激を避けるようにしてください。
(2)油脂性クリーム、ファンデーションなどの化粧品は使用しないでください。
(3)にきびを必要以上に気にしたり、くよくよ悩むなどの精神的ストレスは悪化させる原因になります。
(4)ヨード含有物(海草、海苔など)、脂肪食品(チョコレート、ピーナツ、ココアなど)はにきびを発生させる原因になりますから、過食しないようにしてください。
(5)脱脂力の強い石けんなどによる頻回の洗顔はやめてください。

←ホーム ←製品紹介 ←皮膚の病気 注文方法→ ↑UP