健康を守る漢方薬を追及する
 百花園漢方薬局
 TEL 072-833-4967
 ホーム  薬局概要 商品一覧  アクセス
 特定商取引  注文方法 お問合わせ サイトマップ


滲出性中耳炎の漢方治療
 滲出性中耳炎とは
鼓膜に穿孔(穴があく)がなく中耳腔に滲出液の貯留を認め、軽い耳閉感あるいは難聴を主症状とするが、激しい耳痛や高熱などの急性の炎症症状を欠く中耳炎です。
4~7才の小児に多くみられ、10才以上では激減し、多くは自然に治る傾向があるとされています。
滲出性中耳炎にかかる小児は、急性中耳炎や上気道の感染にかかったことのある小児に多くみられるようです。
冬季にかかることが多く、夏季は少なくなるようです。
抗生物質の効かないアレルギー型がみられます。
頑固な滲出性中耳炎には後遺症を残す例がみられます。
後遺症とは、鼓膜が薄くなり、陥没する・鼓膜穿孔(慢性化膿性中耳炎)・癒着性中耳炎・難聴・中耳真珠腫などです。

 西洋医学的治
大別して保存的治療と外科的治療になります。
1.保存的治療
 a.薬による治療法-抗生物質(ペニシリン系のアモキシリン、セフェム系のセファクロル等)、抗ヒスタミン剤(ぺリアクチンシロップ、ポララミンシロップ等)、抗アレルギー剤(ザジテンシロップ等)、ステロイド剤、去痰剤(ムコダインシロップ等)、消炎酵素剤(レフトーゼシロップ等)が用いられます。
 b.耳管通気治療-耳管を開き、中耳に空気を送って換気を行う方法です。
 c.鼻、咽頭腔治療-副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、咽頭の炎症が中耳に影響をおよぼしている場合があるためです。
2.外科的治療
 a.鼓膜穿刺、鼓膜切開-中耳に貯まった滲出液の排出のためです。
 b.鼓室チューブ-中耳の換気を行い、中耳鼓膜の正常化と滲出液の排出を促すためです。
 c.アデノイド切除、扁桃切除-耳管狭窄の原因を除き、上気道炎をよくするためです。

 漢方による治療-再発、持続する滲出性中耳炎

滲出性中耳炎の病症別の漢方処方です

a.初期の発熱、かぜの症状がある。
             
  小柴胡湯+香蘇散
b.慢性で、炎症症状がなく浸出液だけがたまる。

  黄耆建中湯
c.慢性で、アレルギー性鼻炎がある。

  小青竜湯+麻杏甘湯
注)麻黄配合のため、胃弱の人は六君子湯を併用します。
d.急性で、アレルギー性鼻炎がある。

  小青竜湯+麻黄附子細辛湯
注)麻黄配合のため、胃弱の人は六君子湯を併用します。
e.扁桃腺、アデノイド肥大があって、再発を繰り返す場合。
  柴胡清肝湯又は柴胡清肝湯+補中益気湯
注)胃弱の人、幼児は補中益気湯を併用します。

←ホーム ←製品紹介 ←中耳炎(慢性化膿性) 注文方法→