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病症別漢方処方の選び方 > 口の病気、歯の病気

口内炎の漢方治療


口内炎は、口の中の粘膜(舌、歯ぐき、唇、頬など)の広い範囲に生じる炎症症状の総称です。特定の場所に生じる粘膜の炎症は、例えば、舌炎、歯肉炎、口唇炎、口角炎などといいます。
口内炎の症状は、痛み、腫れ、乾燥感、しみる、出血、味覚の変化、飲み込みにくいなどが見られます。

病態により、1)カタル性、2)アフタ性、3)潰瘍性などに分類されます。
ここでは、一般によくみられる口内炎の病変の漢方薬治療を病態別に解説します。

カタル性口内炎
口の中の単純な炎症で、炎症の境界が不鮮明です。歯や義歯などによる機械的な刺激、酒・タバコ・薬品などによる刺激、温熱の刺激、口内の不潔、歯槽膿漏、胃腸障害、放射線治療による副作用などが原因として考えられます。

アフタ性口内炎
そら豆大より小さく、円形・発赤・びらんなどの有る炎症病炎です。
漢方治療
1.軽症の場合
 半夏瀉心湯を第一選択薬として使用します。
 半夏、黄ごん、乾姜、人参、甘草、大棗、黄連
2.炎症が強い場合
 ①半夏瀉心湯に黄連解毒湯を併用します。
 ②暴飲暴食や脂ものなどの摂り過ぎで胃腸に負担をかけ過ぎた場合  茵チン蒿湯
3.再発を繰り返す口内炎
 温清飲、柴胡清肝湯または柴胡清肝湯+補中益気湯を長期服用して体質改善を図ります。
4.免疫低下が考えられる場合(カンジダ性口内炎、鵞口瘡など)
 半夏瀉心湯+補中益気湯、柴胡清肝湯+補中益気湯など、補中益気湯を併用して免疫力を亢めます。
5.精神的ストレスが原因の場合(舌痛症など)
 加味逍遥散を併用して自律神経失調症などを改善します。

潰瘍性口内炎
アフタ性よりも潰瘍、びらんが強く、治りにくい口内炎。
漢方治療
 清熱補血湯(煎じ薬)
 当帰、川きゅう、芍薬、熟地黄、玄参、知母、五味子、黄柏、麦門冬、柴胡、牡丹皮

萎縮性口内炎
慢性消耗性疾患などで口の中の粘膜が萎縮し、舌乳頭が消え、舌の表面が亀裂を生じるような場合。口が苦い、渋い、乾燥感などを訴えます。
漢方治療
 清熱補気湯(煎じ薬)
 人参、当帰、芍薬、麦門冬、白朮、茯苓、升麻、五味子、玄参、甘草 

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