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子宮内膜症の漢方治療

子宮内膜症とは

「子宮内膜」は、子宮の内側を覆う組織です。内膜は女性ホルモンの影響で周期的に変化、増殖し、月経としてそれがはがれ落ちます。この内膜が、子宮外(卵巣、卵管、腸、膀胱など)にも存在して増殖し、月経のような出血や周辺臓器とのゆ着によるいろいろな症状をおこすのが「子宮内膜症」です。なお、子宮の筋肉内で発生する病変を「子宮腺筋症」といいます。

子宮内膜症の症状

「子宮内膜症」の主な症状は、「痛み」、「不妊」、「月経異常」です。
「痛み」とは、主に月経時の下腹部痛で、月経時以外の下腹部痛、腰痛、性交痛、排便痛などもみとめられます。
「不妊」と子宮内膜症は大きな関係があり、半数近く(30~50%)の方にみられる症状といわれています。
「月経異常」とは、出血量が多い過多月経や不正出血が特徴です。
その他、吐き気、嘔吐の症状がみとめられることもあります。

西洋医学の治療法

子宮内膜症の治療はホルモン療法と手術療法がありますが、どちらも再発の可能性があります。
A.ホルモン療法
1.黄体・卵胞ホルモン剤
 ノアルテンD錠(塩野義)、ルテジオン錠(帝国臓器)、ドオルトン錠(日本シェーリング)など
軽症の場合、服用開始1~2ヶ月で自覚症状が軽減してきます。服用を中止すると再発します。
肝機能の異常、血栓症、不正出血、乳房痛、体重増加、眠気、食欲不振、悪心、にきび等の副作用があります。
2.ピル(経口避妊薬)
不正出血、乳房症状、吐き気などがみられます。
3.GnRH誘導体製剤
 スプレキュア(アベンティス)、ナサニール点鼻液(モンサント)、ゾラデックス(キッセイ薬品)など
低エストロゲン症状(のぼせ、ほてり、イライラ、外陰部掻痒症、膣乾燥)、不正出血、にきび、多毛、発疹、悪心、食欲不振、肝機能の異常、頭痛、めまい、多汗等の副作用があります。
B.手術療法
症状がある程度以上強いもの、ホルモン療法が無効とおもわれるものに対して病巣を取り除く方法です。
今後の妊娠を考えて卵巣を残す場合、術後にホルモン療法を併用しますが、服用を中止すると再発、新たな嚢腫の発生もあります。

漢方の特徴

西洋医学の問題の一つは、診断はついても原因の分からない疾患には対症療法しか治療法がない点です。子宮内膜症は月経困難症が強く、過多月経、不正出血、下腹部痛、貧血、不妊などの症状がみられる原因不明の病気で、近年、増加傾向がみられます。
この子宮内膜症に漢方の駆お血薬を使用します。

漢方による治療法

子宮内膜症は静脈血のうっ血した症状で、漢方ではお血といいます。そして、お血の治療法を活血化おといい、駆お血薬を使用します。
代表的な漢方の駆お血薬は、桃核承気湯、通導散、きゅう帰調血飲第一加減、桂枝茯苓丸、温経湯、折衝飲等です。
病変の程度によって西洋薬と漢方を使い分ける考え方もありますが、漢方の駆お血薬を長期間服用することで、うっ血の除去、月経痛、腰痛などの痛みを改善し、再発の予防に有効です。(製品はこちら)
第一選択薬として、きゅう帰調血飲第一加減をベースに使用します。
(加減1)
きゅう帰調血飲第一加減の代わりに当帰芍薬散+桂枝茯苓丸でもいいでしょう。
(加減2)
便秘傾向の場合は、当帰芍薬散+大黄牡丹皮湯。
(加減3)
主な症状が下腹部痛の場合は、折衝飲。
(加減4)
月経過多の場合は、きゅう帰膠艾湯を併用します。

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